MC200セリエ3の概要[]
MC.200サエッタ
- 用途:戦闘機
- 設計者:マリオ・カストルディ
- 製造者:マッキ
- 運用者
- 初飛行:1937年(昭和12年)12月24日
- 生産数:1,153機
- 運用開始:1939年(昭和14年)8月
- 運用状況:退役
収納式着陸装置を装備した単発戦闘機である。
開発経緯[]
程なくして「サエッタ」(稲妻)という愛称が付けられたM.C.200は、1937年に迎撃機として製作され、「有事の国土防衛」を目的としていた。本機は1943年頃まで、掩護機や対地攻撃用戦闘機として利用された。特に北アフリカ方面において活躍し、サエッタは、その頑強な構造と操舵性が砂漠の条件下において賞賛された。
戦闘において、サエッタの強敵はハリケーンであった。M.C.200は、ハリケーンに対して、最高速度に劣っていたが、操舵性、旋回半径、上昇速度に勝っていた。サエッタには、星形14気筒フィアットA.74RC38エンジン(870HP)が搭載されていた。本機の武装は、12.7mmのSAFAT機関砲2門構成であった。後にこの機体は15キロ爆弾を搭載するために改装された。
M.C.200の改良型には、機器類に大きな変更は無い。M.C.200シリーズ3は、追加燃料タンクを搭載可能であった。本機の製造開始から終了にかけて、本機の有効荷重は429kgから522kgへと拡大された。
このゲームにおけるMC200セリエ3[]
航空機諸元[]
MC200セリエ3 | |
---|---|
最高速度 | 320 mp/h |
最高高度 | 27224 ft |
ターンアラウンドタイム | 19.1 秒 |
上昇速度 | 3543 ft/分 |
航続距離 | 355.00 mi |
離陸滑走距離 | 919 ft |
武装[]
■搭載兵器
2 x 12.7mm ブレダSAFAT機銃:740 |
機体操作[]
視点 | トリム | 制御 | 操縦 | |||||||||
三 | バ | コ | 銃 | 爆 | 昇 | ラ | エ | 自 | 過 | 脚 | フ | B |
可能 | 可能 | 可能 | n/a | n/a | 可能 | 可能 | 可能 | n/a | n/a | 可能 | 可能 | n/a |
「三」三人称、「バ」バーチャルコクピット、「コ」コクピット、「銃」銃手、「爆」爆撃手、「昇」昇降トリム、 |